妊活には運動が大事だが「無理しない」こと

こんにちは。村上です。

このブログだけでなく、様々なメディアで
「妊活には定期的な運動が大事」
と言われています。

運動は全身の血流量を増やし、酸素の取り込みを増やし、ミトコンドリアの活性や肥満の予防により、精子や卵子の老化を防ぎます。

取りも直さず、妊活には運動が重要なのですが、ここで注意したいのは
「無理をしてまで運動しなくていい」
ということ。

もともと仕事で疲れているのに、妊活だからと運動して疲労困憊してしまうようでは本末転倒なのです。

運動できる元気な状態になるのが先決

もともと疲れやすく、日々の生活でいっぱいっぱい。
疲れ果てて会社に行くのもやっと。

胃腸の動きが衰えてしまい、食欲も落ちてご飯も十分食べられない。

こんな状態の人は、もはや「病人」であり、運動できるような状態ではありません。
ましてや、妊活なんてとてもじゃないが無理でしょう。

風邪をひいて寝ている人に「寝てばっかりだと筋肉が落ちるから、外で走ってこい」なんて言う人はいません。

既に疲労がたまりきっている人は、無理に運動するよりもまずは
「運動できる状態になる」
ことの方が先決です。

過度な運動は妊活にも悪影響

うちの場合、妻と二人で毎日夜にウォーキングに出ていたのですが、ある時期妻の仕事がかなり忙しくなり、肉体的にも精神的にもキツそうにしている時期がありました。

当時から毎日基礎体温を測って記録していたようですが、仕事の忙しさで肉体的・精神的ストレスが溜まってくると、基礎体温にも有意に反映されます。

その時期にも、夜中のウォーキングを続けていたのですが、基礎体温がガクガク上下動して収まらなくなったため、一度ウォーキングを辞めて休養に専念しました。
すると、次第に基礎体温も落ち着いてきて、体調も良くなってきたようです。

余裕があるときには適度な運動がもちろん有効ですが、余裕がないときの運動は逆効果になることもあります。

基礎体温が乱れている磁気などは、無理に運動すると却って悪化させてしまうので、妊活にも悪影響なんですね。

まとめ 妊活の運動は「無理しない」ことが大事

・運動による血流アップなどは妊活に有効
・既に疲労が溜まっている人は運動より回復に専念
・過度な運動は妊活にも逆効果になる

元々自分が持っている体力を、いきなり劇的に高めることは難しいです。

ましてや社会人であれば時期によって仕事の負荷がかなり高くなることもあり、そういう時には無理に運動して疲れを増すよりも、家では休養に専念した方が良いこともあります。

自分の体の器にあった、適正な運動を心がけてくださいね。

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