こんにちは。村上です。
男性の妊活には、運動が大事だということを繰り返しお伝えしています。
中でも、ミトコンドリアの活性を促す有酸素運動、ウォーキングが有効で、うちでも夫婦で毎日夜中に歩いていたという話をしてきました。
ただ、ウォーキングはウォーキングで有効なのですが、特に男性の活力を高めるとなれば、筋トレも必要になってきます。
ED気味、たちが悪い、中折れしてしまうなどの問題がある方は、スクワットをやった方が良いです。
正直、勃起力に関してはマカサプリやクラチャイダムサプリよりも、スクワットの方が遥かに効きます。
今回は、男性の妊活におけるスクワットの有効性について解説します。
【このページの目次】
これが妊活スクワット 男性力に効くやり方
スクワットという筋トレは単純なようで意外と難しく、正しいフォームで出来ている人は意外と多くありません。
現代は、Youtubeでスクワットのフォームを解説している人が山ほどいて無料で見られる時代ですが、本当に的確な解説を見つけるのは意外と難しい。
その中で、男性の妊活に有効と思われるフォーム解説は、以下の動画が一番適切でした。
こちらの方の解説は、スクワットでもとりわけ「股関節」の動きを重視しています。
これこそ、男性力を高めるのに有効なフォームです。
私が普段やっているのと同じやり方ですね。
このスクワットにはどんな効果があるかを紹介します。
基礎体力がつく
妊活は、時として体力勝負です。
女性の排卵日は月に1回しかありませんから、子どもを作りたいなら確実にその日の前後3日間にチャレンジしなくてはいけません。
その日に限って疲れている、やる気が出ない。
こんな事では話にならない訳です。
スクワットは、分類上は筋トレですが、全身の筋肉をバランスよく使う全身運動でもあり、1日50回などでも繰り返しているとかなり体力を使います。
ウォーキングほど時間を取れなくても、室内でも出来る体力づくりとして最適なんですね。
骨盤底筋群を鍛えられる
スクワットは、骨盤の底に位置する骨盤底筋群を鍛えられる運動です。
これは紹介した動画のフォームで行えば、より効果的。
男性にとって骨盤底筋群は、ペニス内に血液を送り込むために不可欠な筋肉でもあります。
実際、勃起力が衰えた男性は骨盤底筋群が弱っていることが多いとか。
スクワットで骨盤底筋群を鍛えることで、妊活の際にも男らしさを発揮できます。
骨盤内の血流が増える
スクワットのように股関節の筋肉をフル稼働させる運動を行うと、必然的に骨盤内の血流量が増えます。
すると当然、精巣やペニスにも新鮮な血液と共に酸素と栄養が供給されるようになり、精子の生産量が増えます。
これによって、運動率が高く質の良い精子を作れるようになり、妊活においても効果的。
先天異常のリスクを軽減し、健全な妊娠のためには精子の健康も不可欠です。
男性ホルモンが増える
スクワットは、数ある筋トレの中でもトップクラスに使う筋肉が多い運動です。
人体の筋肉の7割は下半身に集中しており、その下半身の筋肉をほとんど全部使うのがスクワット。
多くの筋肉を使うことで身体が刺激され、男性ホルモンの分泌が増えます。
男性ホルモンは精子の質や勃起力にも関わっており、これが妊活にも有用に作用するという訳ですね。
まとめ 妊活男子はスクワット必修!
・スクワットは健康な精子の生産量も増やす
・スクワットで男性ホルモンが増え男らしく
スクワットは「キングオブエクササイズ」とも呼ばれるほど、数えきれないほどのメリットがある運動です。
フォームは難しいですが、動画を見て毎日できる範囲から始めてみましょう。
私の場合は、妊活中は1日100回をノルマとしてスクワットしていました。
これは100回を一気にやるのではなく、仕事の休憩中や家事の合間などに、20~30回を積み重ねて、トータル1日100回という意味です。
筋トレのセオリーに従えばあまり良いやり方ではありませんが、筋トレは100点の方法ではなくても10点づつ積み上げることの方が重要です。
ご自身のライフスタイルに合わせて、継続しやすい方法でスクワットを取り入れてみてください。
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