妊活中の水分補給はお茶やコーヒーではいけない理由

こんにちは。村上です。

人間の身体は60%が水で出来ています。

つまり、身体の機能を正常に保つには水の補給が不可欠。
これは妊活でも同じことです。

妊活において、精子や卵子の質を保つ、質を高めるためにも水分補給は大切。

水分補給の目安
目安としては、女性なら1日2リットル、男性なら1日3リットルを飲料水として飲むのが目標になります。

1日3リットルと言うとすごい量のように思えますが、仕事の合間に飲んでいるお茶やコーヒーを加えれば、けっこうみんな飲んでそうなものですよね。

しかし、妊活における水分補給は、お茶やコーヒーではなく「水」で飲むべきです。

いつも飲んでいるお茶やコーヒーを減らして、常温水や白湯を飲むようにしましょう。

何故、水分補給はお茶やコーヒーではダメなのかを解説します。

水のデトックス効果が体の機能を高める

水には、様々な効果があります。

身体を構成する血液や体液の材料となること。
筋肉を円滑に動かすこと。

これらに加えて、重要なのがデトックス効果

つまり、体内の老廃物や排泄物を体外に排出するために水が大量に使われるのです。

言うまでもなく、尿の大半は水。

体内の至るところからでてくる老廃物を尿にして排出するためにも、水は大量に必要です。

もちろん、便も同様。
実は、便の体積の9割位は水でできているのです。

便秘になると、普通に食事をしていても何日も便が出ませんよね。

食べたものが出てこないで、どこに何日分もの食事が溜まっているのかと思いますが、便の体積の9割は水なので、水だけ吸収されてしまえばカサは非常に小さくなるのです。
水が抜けて小さくなった便が、直腸に何日分も溜まっていきます。

ちなみに、便秘は妊活の大敵。
卵巣が物理的に圧迫されるだけでなく、便秘によって発生する毒性物質によって卵巣の機能も低下します。

便秘は腸内の水分不足も大きな原因であるため、便秘を防ぐためにも水分補給は大切なのです。

水が体内の老廃物を回収する

言うまでもなく、お茶やコーヒーも大半が水。

というか、水の中にお茶やコーヒーの成分が溶け込んでいるだけですよね。

これが、水のデトックス効果を半減させてしまうのです。

飲料水として体内に入った水は、血液やリンパ液となり体中を駆け巡ります。
そして、体内の老廃物をコーヒーのように溶かし込んで、回収してくるのです。

これが、お茶やコーヒーでは水分補給にならない理由。

お茶やコーヒーには、既にお茶やコーヒーの成分が溶け込んでいるため、体内の老廃物を溶かし込む用途には使えません。

何も溶け込んでいない「水」だからこそ、体内の老廃物や毒性物質をその中に溶かし込み、回収することが出来るのです。

妊活のために体の中を綺麗にお掃除するためには、お茶やコーヒーではなく、水を飲みましょう。

水は空腹時に飲むべし

何も溶け込んでいない水によって体内の老廃物を溶かし込んでデトックスする。

この効果を最大に発揮するためには、水は「空腹時」に飲むべきです。

食事と一緒に飲んだ水は、胃の中で食物と混ざってゲル状になりますので、結局食物の成分が溶け込んでお茶と一緒になってしまいます。

そうならないように、胃の中が空っぽな空腹時に、ちょびちょびと水を飲んでいくのがポイント。
空腹時に飲んだ水は純粋な水として吸収されるため、しっかりデトックス効果が期待できます。

なお、空腹時に冷水を飲むとお腹を冷やしやすいので、必ず常温水や白湯にしましょう。

まとめ 空腹時に水をちょび飲みで体内を掃除しよう

・水は体内の老廃物をデトックスするのに欠かせない
・お茶やコーヒーは既に成分が溶け込んでいるので老廃物を溶かし込めない
・空腹時にちょびちょびと水を飲むのがデトックス効果最大

うちの場合、1リットルのマグボトルを妻と色違いのお揃いで購入し、そこに浄水器の水を入れて毎日持ち歩いていました。

1日で3回水を足して、全部飲みきれば3リットル。
妻は2リットルですが、意識すれば意外と飲みきれます。

家にいるときは、ボトルの水をヤカンで沸かして、白湯にしてお茶代わりに。

常温水よりも、少し暖かい白湯の方がグイグイ飲めます。

便秘とも無縁になるので、水分補給は本当に大事ですよ。

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