男性 仕事で疲れて妊活できない場合の食事法

こんにちは。村上です。

サプリメントアドバイザーなどをしていると、友人からも相談を受けます。
特に最近多いのが

「仕事で疲れて妊活出来ない(ぶっちゃけレス気味) 疲れが取れるサプリを教えてくれ」

というもの。
これは近年の日本人男性には少なくない症状なのでは無いでしょうか?

長引く不景気で、激務が続くブラック社会。
妻から「今日がタイミングよ」と言われても、ヘトヘトで帰ってきたらそんな気起きない。

こういう場合の疲労回復に役立つ食事法について、私なりの考え方を紹介します。

疲労回復には質の高いタンパク質を

ヒトの疲労回復に重要なのは「栄養・休養」です。

この2つが決定的に重要になります。

休養というのは、とにかく寝ること。
ライフスタイルなどを工夫して、リラックスして睡眠できる時間を確保することが重要です。

もうひとつは、栄養。
栄養というと、すぐにサプリに頼る人もいますが、サプリというのはあくまでも「補助」

基本的には、普通の食事から栄養は摂るべきものです。
これは私がサプリメントアドバイザーだからこそ、サプリだけに頼るなと言いたい部分です。

激務が続くサラリーマンは、食事もないがしろになりがちです。

短時間で腹がふくれる、ラーメン、炒飯、餃子、牛丼、ハンバーガー
こういったものばかり食べていないでしょうか?

これらの食事は、炭水化物メインのメニューです。

炭水化物はエネルギー源になるため、短時間で炭水化物を大量摂取するのは、効率的なように見えますが、実は身体を破壊する行為です。

身体の材料は、タンパク質。
精子の材料も、タンパク質。
筋肉の材料も、タンパク質。

タンパク質が足りていない食事を続けると、精子がつくれなくて妊活EDに陥るばかりか、筋肉が減っていくことで体力も無くなり、疲れやすくなります。

実は、激務のサラリーマンは炭水化物に偏りすぎてタンパク質が不足しているため、筋肉が減少して疲れやすなっているのだと思います。

疲労回復に有効なタンパク質とビタミン

タンパク質は、体の材料となり、余った分はエネルギーとして消費されます。

タンパク質を食べすぎて太るということは、実は稀
ほとんどの人は、炭水化物と脂肪の食べすぎて太っています。

タンパク質メインの食事に変えるだけで、ダイエットに成功する人も多数。
しかも筋肉が保たれて、エネルギッシュになるというオマケつき。

そうなれば、妊活も「ばっちこい!」というマインドになれるはず。
そこを目指していきましょう。

とはいえ、タンパク質だけを食べれば良いというものではありません。
昔から、肉料理、魚料理には必ず「付け合せの野菜」が付いてきます。

野菜の役割は、ビタミンの補給。

特に、抗酸化力の高いビタミンCは、タンパク質の吸収も助けてくれます。
最近では、ビタミンCを強化したレモンジュースもコンビニで売っており、普段のお茶に変えて見てはどうでしょう。

そして、糖質や脂質をエネルギーに変えるビタミンB郡。
ビタミンBが無ければ、エネルギー欠乏になり疲れやすくなるのも当たり前。

ビタミンBは、ブロッコリーや人参など色の濃い緑黄色野菜に豊富に含まれています。

ステーキの付け合せにニンジンとブロッコリーのソテーが出てくるのは、非常に理にかなった太古の知恵という訳ですね。

まとめ 疲れて妊活出来ないときは、食事を見直してみよう

・激務のサラリーマンは炭水化物ばかりでタンパク質が不足しがち
・身体をつくるタンパク質こそ疲労回復に重要
・タンパク質は必ずビタミンを取れる野菜と一緒に食べる

今回は、仕事で疲れて妊活出来ない男性のための、食事についての考え方を少し紹介しました。

肉体的な疲れは、精神にも影響してきます。
精神的にも気分が落ち込んでくると、夫婦仲にも影響します。

すると、妊活どころでは無くなってしまうため、自分の疲労は自分でマネジメントするのが大人のオトコというもの。

まずは、食事を見直して体作りを意識してみてください。

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