こんにちは。村上です。
妊活における、ミトコンドリアの重要性は近年の研究でかなり注目されています。
年齢とともに減ってしまうミトコンドリアを、どう増やすか?
実は、意外なところにもヒントが有るようです。
【このページの目次】
ミトコンドリアは空腹感で増える
ミトコンドリアは細胞の中にある小器官であり、エネルギーを作り出すなどの働きを行っています。
このミトコンドリアがたくさんあると、体内の酸素や脂肪を有効に使えるようになります。
ランニングを始めてしばらく経つと走り始めよりも息がしやすくなるのはこのためです。
ミトコンドリアを増やすにはエネルギーが必要であることを体に感じさせることが大切。
ランニングもその方法のひとつですが、もっと簡単に増やす方法もあります。
それは空腹感。
空腹感があると今の体にある栄養を有効に使わなければならなくなり、そこで栄養をエネルギーへと効率的に変えてくれるミトコンドリアを増やすことに繋がるのです。
また、カロリー制限を行うと、体が食物の消化や吸収を行う時間が減るというメリットもあります。
トマトを育てる時に敢えて極限のストレス状態を作り出し、旨味や甘味を凝縮するという農業も行われています。
カロリー制限を何日も続けるとなると大変ですが、少しだけならむしろ快適になるという方もいます。
空腹感が健康や美容へと繋がっていくもの。
カロリー制限は週末だけや軽い運動の前にも有効です。
週末プチ断食でもミトコンドリアは増える
ミトコンドリアは生命を維持したり、日々活動したりする上で非常に大切な存在ですが、加齢と共に減ってしまうという特徴を持っています。
数が減ってくると生命を維持する働きばかりとなってしまい、疲れやすくなったり、肌が衰えてしまったりする恐れがあります。
そこで意識的にミトコンドリアを増やすことが大切。
そのために役立つのが、週末のプチ断食です。
野菜ジュースやスムージー、ざるそばなどカロリーの低いものを優先して食べてみましょう。
これは体内の酵素を増やすという点でも有効な手段です。
うちの場合、消化酵素が多いタマネギや人参、ジャガイモの温野菜サラダをよく食べていました。
シリコンスチーマーで温めるだけで、意外と美味しく食べられます。
酵素が余ると代謝酵素という体の調子を整える酵素が増えて、健康や美容に役立ちます。
ミトコンドリアと酵素の両面で週末のプチ断食はうってつけの手段と言えますが、ただ注意しておきたいのがプチ断食明けの食事です。
回復食は消化の良いものを中心に徐々に戻していくのがポイントです。
なお、よく噛んで食べることで上手く満腹中枢を刺激すれば、プチ断食中でも空腹感に耐えられる可能性が高まります。
まとめ 空腹時こそミトコンドリアは増えている
・食事制限しすぎると身体が衰弱するので、週末プチ断食がオススメ
・日頃酷使されている胃腸を休める時間としても有効
妊活のためには、十分な栄養を摂ることが重要です。
でも、食事って毎日毎日ガッツリ食べていると疲れてくるんですよね。
年齢がすすむと、消化酵素も減ってくるので当然なんですが。
そういうときは、夫婦で週末プチ断食をして、身体を休めるというのも有りだと思います。
頭が冴えて、神経が研ぎ澄まされていくような感覚になりますね(笑)
いつもいつも「栄養!」「運動!」だけでなく、たまには胃腸を休めることもミトコンドリアを増やして身体を高める機会になりますね。
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